日本サッカー 海外の強豪に勝つために必要なエース
日本のサッカー界でストライカーがいない、育たないと感じている方も多いかもしれません。海外のサッカーには今回、ワールドカップで戦うポーランドのレヴァントフスキ選手やドイツでのミュラー選手などがいます。日本でストライカーと言えるのは、レスターの岡崎慎司選手やケルンの大迫勇也選手等が有名と言えます。しかし、日本トップストライカーといえど、海外のエースストライカーには及ばないというのが今の日本のサッカー界の現状でしょう。
日本のJリーグは1993年に開幕し、2018年現在開幕して25年の月日が流れています。サッカーの起源はヨーロッパであり、これは1800年代後半に始まっています。つまり、日本とヨーロッパでは国のサッカーの経験として約150年の差が生まれているのです。そう考えると、日本のサッカーはヨーロッパ等の海外サッカーと比べるとまだ日が浅く、経験値という上でまだ海外に負けているというのは否めません。そういった意味では、まだ海外にも勝るとも劣らないストライカーを輩出できていないというのは納得できます。むしろ、この25年の歳月でヨーロッパの強豪国から点を奪ったり、勝つことができるチームに成長した日本のサッカー界の向上の速さには目を見張るものがあるでしょう。
しかし、今の日本が海外の強豪国に勝っていくためには、海外のエースストライカー級の選手が必要と言えます。これに日本の武器である組織力・パスワークが加わって攻撃にバリエーションができ、観客を沸かせ、そして勝つという構図が出来上がれば、日本のサッカー界は大いに盛り上がるでしょう。